令和6年能登半島地震により、石川県能登半島を中心に甚大な被害が発生しました。2カ月以上経った今もなお被災地の方たちは不自由な暮らしを余儀なくされています。
能登半島には、輪島塗や塩田、発酵食品など、長い歴史の中で生み出された伝統技術が数多くあります。そのひとつが日本酒です。残念ながら能登の酒蔵の多くが大きな被害を受けました。全壊、半壊した酒蔵も多数あります。それでもみなさん、再び酒造りができるようにと頑張っています。
そんな酒蔵のみなさんの力になりたいと、札幌の酒屋・銘酒の裕多加5代目の熊田理恵さんが発起人となり、4月14日(日)に札幌でチャリティ上映会が行われます。作品は、現在全国各地でチャリティ上映を行っているオムニバスドキュメンタリー映画「一献の系譜」(2015年公開)。日本四大杜氏のひとつ「能登杜氏」の伝統的な酒造りが伝承される様子が描かれています。登場するのは、「能登杜氏四天王」と呼ばれる4人の杜氏をはじめ、現役トップの杜氏、その下に続く若手たち。再び立ち上がろうとしている彼らをこの映画を見ることで応援しませんか。 当日は石川、能登にまつわる風呂敷などの参加費及び当日集まった支援金は、石川県酒造組合連合会へ寄付します。
【能登半島震災復興支援 映画「一献の系譜」札幌上映 開催概要】
日時/2024年4月14日(日)① 15: 00~17:00 ② 18:30~20:30
会場 /札幌市民交流プラザ3階 クリエイティブスタジオ(札幌市中央区北1条西1丁目)
参加費/2000円
申し込み/INAZOアプリから(チラシにあるQRコードからアプリをダウンロードしてください)
主催/能登半島震災復興支援『一献の系譜』札幌上映実行委員会
共催/銘酒の裕多加、認定NPO法人SDGs村・北海道
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