この一皿に心を込めて。とっておきグルメ探訪vol.1「ファームレストラン 食祭」

食祭_器

【この一皿に心を込めて。とっておきグルメ探訪】

食べる人の笑顔を思い浮かべながら、
作り手が心を込めて調理する一皿には、心と体を元気にしてくれる不思議な栄養がぎゅっと詰まっています。
そんな一皿が味わえるとっておきのお店を紹介します。
第1回は北海道江別市の「ファームレストラン 食祭(しょくさい)」を訪ねました。
食祭_外観

「ファームレストラン 食祭」は札幌市街地から車で約30分の江別インター線沿い。化学薬品を使わずに大切に育てた旬の自家栽培野菜をメインに、化学調味料や遺伝子組み換え原料不使用の安心・安全な料理が味わえる店です。

「旬の野菜は旨みが濃く、栄養も豊か。その味わいを存分に楽しんでいただけるよう、手間ひま惜しまず丁寧な調理を心がけています」と話すのは、調理長の平間宗さん。
平間さんはじめ調理スタッフの皆さんも、週1回自社農園「風の村」の畑仕事を手伝うほか、料理で必要になるたびに畑へ出向き、野菜をもいで厨房へと運ぶそう。

平間宗さん
調理長の平間さん。「風の村」では、トマトやキュウリ、ナスなど夏野菜のほか、
ジャガイモ、大豆、サツマイモほかさまざまな野菜をたっぷりの有機肥料で栽培しています

食祭の料理は、よく見れば見るほど一つひとつ手の込んだものばかり。
メインはもちろん、丁寧に切れ目を入れて歯ごたえも味のしみ込みもよりアップしたキュウリや地元・江別産小麦「はるゆたか」の風味がふわっと口いっぱいに広がるパンなど、どの料理からも「この一品をおいしく味わい、楽しんでほしい」という作り手の真心が伝わってくるようです。
浅野農園(当別町)のSPF豚、滝下農園(余市町)の平飼い自然卵、猿払村の網元直送の魚介など、野菜以外でも選び抜かれた食材が使用されています。

使用する器も、隣接の工房「アトリエ陶」で職人が手づくりしたもの。ほっこりとしたぬくもりが優しく手に伝わり、料理をいっそう味わい深いものにしてくれます。

食祭_器
食祭_料理2
「風の村 畑のランチセット」1600円(税込)。3種類から選べるメインのうち、写真では「季節野菜と魚介のバーニャカウダ チーズカップにのせて」をチョイス。このほかにスムージーが付きます。※お料理の内容は季節によって変わります

店内では「風の村」の有機栽培野菜、全国各地からこだわりを持って選んだ本格的調味料、洗剤アレルギーの方も安心して使える石けんなどを販売しています。

食祭_店内
食祭_店内

会議や行事の時のお弁当、幼稚園給食の受注も行うほか、貸切も応相談。
毎月第3日曜(原則)には、特製ランチプレート(2000円。またはお子様プレート1000円)とともに楽しむ、季節のコンサートも開催されます。
建物自体にも化学製品は使わず、無害な天然由来成分で塗装して壁にも江別産珪藻土を使用。緑豊かな畑が広がる周囲の風景と相まって、心安らぐひと時が過ごせます。

アトリエ陶

隣接の「アトリエ陶」での陶芸体験、子どもたちを対象としたサマーアートキャンプも開催しているので、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。
庭では、スタッフが飼う羊の「ラムちゃん」に出会えることもあるんですよ!

食祭_羊

■ファームレストラン 食祭
北海道江別市元野幌919-1
TEL.011-802-6688
営業時間/11:00~16:00(LO15:00)
定休日/水曜日、年末年始 駐車場/あり(約50台)
http://ebetsuart.net/

書いた人/石渡裕美(いしわたりひろみ)
東京都出身、1996年から札幌在住。観光・飲食・育児・農業・医療など幅広い分野のライター兼編集者。臆病なのに好奇心旺盛、忘れっぽい習性で森を育てる「リス」をこよなく愛します。

関連記事

  1. ミズバショウの花

    農ライフ始めましたvol.2 畑の生き物は同僚!雪解けとともに始まる北国の春

  2. 11月15日「いずも神在月イベント 全ては地球と繋がっている~自然に還り、地球を救う こどもたち」開催! 

  3. リレーエッセイ「into one」  vol.1 山田和宏さん(ゲノムドクター、歯科医師)

  4. 農ライフ001_安平町

    農ライフ始めましたvol.1 3月なのに暑い!? 北海道で農業を始めました

  5. 木村由佳さん

    安平町にコミュニティスペースがオープン!「ABIRA DE LIGHT」で女性が集える場づくりを

  6. リレーエッセイ「into one」vol.5 大石真司さん(株式会社高南メディカル食育・地産地消アドバイザー)

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA